体育大学生・スポーツ学部生の就活は不利?人気の就職先と対策

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体育大学生やスポーツ学部生の就職先について、先輩や同世代がどんな就職先を選んでいるのか、気になる人は多いのではないでしょうか。

一般大学に比べ体育大学の数は少なく、専門大学であるからこそ不利に思われがちです。

しかし、めざす職業・業界によっては決してそんなことはありません。

この記事では、体育大学生の就職先について紹介していきます。

体育大学生・スポーツ学部生の就職活動が不利といわれている理由


一般大学に比べ、体育大学では主に体育やスポーツなど関連する分野について専門的に学ぶ機会が多いです。
それゆえに、志望する業界や職種によっては知識の部分で劣ってしまうと思われてしまうことがあると思います。

ですが、そもそも一般大学にも学部や学科は存在し、各々専門的に勉強する内容は大きく異なります。
そのため、体育大学だからといってネガティブに考える必要は全くありません。

不利といわれてしまう理由
  • 部活などで選手を続けている場合、就職活動に時間を割くことが難しいため。
  • インターンに参加している学生などに比べると圧倒的に経験が不足しているため。
  • 公務員試験の結果待ちをしてからのスタートで、出遅れてしまう場合があるため。
  • 就職活動における情報が少ない

体育大学に限らず、大学から卒業後の就職を考える場合、志望先は各々違うにもかかわらず、どうしても周りを見ながら行動してしまう人が多いです。
自分はどこを目指すのか、そこを目指すにはいつから何を始めたらよいのかなど逆算しながら就職活動に望みましょう。

体育大学生・スポーツ学部生の強みとは?

体育大生・スポーツ学部生には、一般大学の学生にはない強みがあります。

体力や精神力が鍛えられている

スポーツを経験してきた人は、いろんな感情を経験してきたと思います。うれしい・やりがいを感じる感情であったり、悔しい思いをしたり、煮え切らない思いをしたりすることが多いと思います。
いろんな感情に触れることのできるスポーツで、体力だけではなく精神力も鍛えられ、ちょっとやそっとのことではめげない精神力があるといえます。

協調性や団結力がある

団体競技のスポーツに限らず、個人種目のスポーツにおいてもチームに属しているケースがほとんどのため、協調性や団結力が優れている人が多いです。特に、体育大学では実技の授業も多いので、やっているスポーツに関係なく協調性と団結力が養われます。

目標に向かって努力することができ、自己管理能力が優れている

スポーツには順位がつきものです。そのため、できる限り過去より良い順位を目指し練習をやトレーニングを行う習慣がついています。自分を見直し、何が足りないかを貪欲に考え実行できる人が多いため、体育大生は特に自己管理能力が優れているといえます。

コミュニケーション力が高く、礼儀やマナーがしっかりしている

スポーツには、コミュニケーションが必要不可欠です。黙々と1人では行えないものですので、監督やコーチとのコミュニケーションや、チームメイトとのコミュニケーションは欠かせないため、コミュニケーション能力は高い学生が多いです。
またスポーツをする上で、スポーツマンシップという観点から、礼儀やマナーにおいても身についている学生が多いです。

上下関係の厳しさに慣れている


体育大学には、しっかりとした上下関係が残っているところが多いです。後輩は先輩をサポートするという意識が根付いている学生が多いため、社会に出てからも職場になじめるのが早い傾向にあります。

こういった、体育大生ならではの強みを就職活動でアピールできるようにしましょう。

体育大生・スポーツ学部生に人気の業界

体育大学の学生は、スポーツ選手として、プロの世界や実業団に所属し選手を継続する人もいれば、公務員や公安系公務員、スポーツ指導者やコーチ、トレーナーなどのスポーツや教育に関わる職に就く人の割合も多いです。

そんな中、約47%ほどの学生は体育大学から一般企業へ就職しているといわれています。
今回は、体育大学の学生に人気な業界を紹介します。

スポーツ業界

やはり、一般企業を選ぶ上でもスポーツ業界は人気です。スポーツ業界での働き方としては、スポーツメーカーの営業職や、スポーツジムのトレーナーなどが挙げられます。他にも、ヨガやフィットネスクラブのインストラクターなどは特に女性に人気です。

サービス業界

サービス業界といっても幅が広いですが、飲食業界や旅行業界、自動車業界や不動産業界などがあります。身近でイメージがつきやすい点が、要因かと考えられますが、選ぶ業界によっては働き方が大きく異なりますので、志望する際は業界研究をしっかり行いましょう。

メーカー業界

メーカー業界とは、あらゆる製品の製造を担う業界のことで、製造業とも呼ばれます。食品や、住宅、自動車や電子機器などジャンルはさまざまなため、こちらも志望する際は業界研究を行ったうえで選考に進むようにしましょう。

職種でいうと営業職、販売職が多く、まずは現場を知るという意味で配属されることも多いです。
営業職は特に、最初に経験をしておくと、新しく違う職業に就きたいと思ったときに転職しやすいとも言われており、また資格等も必要がないことが多いため志望する人が多いそうです。

体育大学生・スポーツ学部生の就職活動の始め方

キャリアセンターではなかなか教えてくれない就職活動の始め方について紹介します。

大学にもよるとは思いますが、大学としては公務員や知名度のある企業へ就職してほしい思いがあります。その理由は、大学の評判に直結するからです。

そのため、キャリアセンターなどに相談にいっても、なかなか自分の思いが伝わらず悶々とした気持ちになる学生も少なくありません。

みんながみんな公務員や有名企業に入れるわけではないので、それなりに自分で見極めをつけて就職活動をする必要があります。

自己分析をする

まずは自己分析から始めましょう。

小さい時から学生である現在までのモチベーショングラフの作成がおすすめです。

覚えてる範囲で、小学生から現在までに自分がどんな時に気分が高まり、どんな時に落ち込んだのかなど細かく紙に書き起こします。

それをどんどん深堀していくと、自分の傾向がつかめてきます。

「自分らしくいるために必要な要素はなにか?」
「レベルアップするためにはどういう環境に身を置きたいか?」
などがわかってくるので、それが叶えられる業界職種を選びましょう。

業界研究をする/求人サイトを見てみる

業界研究はよく聞くワードだと思いますが、実際なにをするのかというのがイマイチわからない人が多いのではないでしょうか。

そのような人には、求人サイトを見ながら並行して業界研究をしていくのがオススメです。

ひとまず現段階で気になる求人を見つけ、その求人の業界、職種について調べていくことを繰り返すと自然と理解が深まります。

就職支援サービスを活用する

自己分析や業界研究など、ひとりでは難しい、わかる人から教えてほしいという場合には、就職支援サービスを活用するのをオススメします。

特に体育学生は、4年生になっても大会に向けての練習などがあるため就活の時間がなかなか取れません。

となると、限られた時間で就職活動をしなければなりません。

そんな短い時間の中で就職活動を成功させるには、プロに手伝ってもらうのが一番です。

無料で利用できるものが多く、かつ体育学生に特化した就職支援サービスを提供している会社もあります。

上手に活用し、納得のいく就職活動にしましょう。

就職支援サービスを利用すると、求人の紹介だけでなく、履歴書などの書類に関するサポートや面接対策をしてくれます。

体育会系の大学生におすすめ!「アスリートエージェント」

「アスリートエージェント」は、体育会系の学生に特化した就職支援サービス。

学生時代の部活経験から元プロアスリートまで、スポーツ経験者としての経験とスキルを活かした就職を支援しています。

20代の転職が得意で、保有求人は公開されていないものの非公開求人も合わせて求人数は豊富と評判です。

時間がとりにくい体育大生にはもってこいのサービス。

未経験からのキャリアチェンジサポートにも自信があり、内定獲得率も高いので安心して任せられるエージェントです。

公式サイト https://www.a-cial.com/

まとめ

体育大学の学生は、強みをしっかり自分にあてはめ、うまくアピールすることができれば一般大学の学生にも劣らず就職活動で戦うことができます。
結論、体育学生は就職活動で不利ではありません!

自分の今までの経験をしっかりアピールしながら、限られた時間の中で転職活動を有意義なものにしていきましょう。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷