転職を考えたとき、情報収集の場として有効なのが電車の中吊り広告やインターネット広告で見かける機会も多い『転職フェア・転職イベント』です。コロナ禍の影響もあり、オンラインでの転職フェアも増え、以前にも増して気軽に参加できるようになりました。
こんな悩みを抱えているなら、転職フェアへの参加をおすすめします。
ここでは、知っているようで知らない『転職フェア・転職イベント』について深く掘り下げていくとともに、地域別の2021年最新イベント情報や、転職フェアの口コミ・評判や有効活用方法について解説していきたいと思います。
転職フェアとは、転職希望者を対象に開かれる転職・就職・求職に関する合同企業説明会のことを言います。
中途採用を考えている多くの企業が出展しており、企業の採用担当者や実際に働いている社員と直接話が出来るため求人情報からは伝わりきれないリアルな情報を得られる貴重な場となっています。
また、転職フェアでは興味のある企業のブースを気軽に訪問できるだけでなく、転職に役立つセミナーや講演会などのイベント、キャリアアドバイザーによる個別相談コーナーなど転職に関する“情報収集”を効率良く進めていくことが出来るため、はじめての転職や転職回数の少ない人をはじめ、様々な業界・企業の情報を知りたい人も多く来場しています。
転職フェアは様々な人材紹介会社が主催しそれぞれに開催しているため、出展企業数や来場者の年齢層など特徴が異なります。
また、転職フェアと同様の主旨があり、もっと中規模のイベントは「転職セミナー」や「合同説明会」といった形で開催されています。
それぞれの内容を確認した上で自分に合った転職フェアに参加してみることをおすすめします。
doda転職フェアのポイント
★リピーターが多い!国内最大級の企業出展数!
★ブースアドバイザーから「自分に合った企業」のアドバイスがもらえる!
doda転職フェアセレクトオンラインのポイント
リクナビNEXT転職フェアのポイント
★有名企業から地元密着の優良企業まで幅広く出展!
★参加者満足度が高い転職フェア!
マイナビ転職フェア/マイナビ転職EXPO/マイナビ転職セミナーのポイント
★全国25ヵ所以上で50回以上開催!
★転職初心者にも◎!マッチングに向けたサポートが充実!
マイナビ転職フェアオンラインのポイント
typeエンジニア転職フェアのポイント
★エンジニア特化型転職フェア
★セミナー&座談会が充実!
typeエンジニア転職フェアオンラインのポイント
女の転職@type転職イベントのポイント
★女性の採用に特化した転職フェア
★「一次面接スキップ」など特別選考フローも!
Re就活 転職博・就職博のポイント
★20代の若手層に特化した転職イベント
★社会人経験なし、フリーターもOK!
Web転職博のポイント
その他、渋谷ヒカリエなどで行われるen転職「業界転職フェア(2021年開催情報なし)」、はたらいく就転職フェア、愛知・岐阜・三重・東海地区最大級のイベント「名大社転職フェア」など、自分の好みでテーマや規模を選べるほど、数多くの企業が転職フェアを開催しています。
2021年の直近で開催予定の転職フェア最新情報一覧です。事前登録するとプレゼントや特典が貰えたり、入場時間が短縮されるメリットがあるので、参加前にWEB登録をすませておきましょう。
【首都圏】首都圏で働きたい人のためのdoda転職フェア セレクト
【東京】 Web転職博※若手社会人・第二新卒のための転職イベント
【東京】 就職博※第二新卒・既卒・フリーターのための日本最大級の就職・転職イベント
【新宿】マイナビ転職フェア※営業職の転職
【東海】東海で働きたい人のためのdoda転職フェア セレクト
【名古屋】 就職博※第二新卒・既卒・フリーターのための日本最大級の就職・転職イベント
【関西】関西で働きたい人のためのdoda転職フェア セレクト
【大阪】 就職博※第二新卒・既卒・フリーターのための日本最大級の就職・転職イベント
【広島】広島で働きたい人のためのdoda転職フェア セレクト
【福岡】福岡で働きたい人のためのdoda転職フェア セレクト
コロナ禍の影響で、オンラインでの転職フェアが開催されるようになりました。
自宅にいながらも、多くの企業とカジュアル面談、講演参加などができるオンライン転職フェアは生の情報を収集できる良い機会となることでしょう。
転職フェアに行って、1つ外資と1つ大手の説明聞いてとりあえず大手の方は最終面接の日程もらったんー。外資は興味あるが英語が??けどドメスティックから始められるらしく挑戦するのはありだよね。その帰りに住生の方にナンパされたんー。やっぱ保険って入るの簡単だし待遇いいけど大変そうだよね??
— Yu?? (@yu_boc421) 2019年2月16日
転職フェアいってきた、疲れた(。´Д⊂)
何社か面接行く約束した?
頑張るか~
そして今から一社面接いってくる(笑)
多分今日も寝るの2時になりそう(´・ω・`)— serious (@fiveserious) 2019年2月7日
転職フェア行ったら何か色んな会社からオファー来るし
P&Gから今すぐウチの面接を受けろと言われたぞどうなってんだ
代わりなんかいくらでも居るんじゃなかったのか— GSF250 (@iwa05) 2018年5月13日
10時から18時までひたすら企業担当者と膝付き合わせて話してきた。色々な企業担当者の話が聞けてよかった。
一つスカウトがあって面接に進むことに。
スーツがきついので緊急ダイエット。なんで一番痩せてる時にスーツ買ったんだろw#転職フェア#マイナビ#有楽町 pic.twitter.com/JhRoAQ7MDo— chiha (@honeyaria001031) 2017年7月9日
転職フェアに行ってきた。
二社から是非きて欲しいと言われた…どっちだ…
ホワイトか?ブラックか?— れなーど (@Reynard_007) 2019年2月16日
転職フェア行きました??
学歴とスキルにかなり
コンプレックスありましたが
それでも行けそうな企業があり
良かったです??
少し希望はもてたかなと pic.twitter.com/UqMS81D2xe— およよ(o\o) シュゴ~ ???? 広島 輝針祭の予定 (@oyoyo00) 2019年2月7日
場慣れするために、転職フェア行ってきた。あー緊張した。人が多いと緊張する。
— Karuwo (@Karuwo2002) 2019年1月19日
さっと行ってさっと帰ってきました?
転職フェアで具体的な話聞けて楽しかったなあ— からんころん@休職中 (@karancolon_dayo) 2018年5月12日
リクナビNextの転職フェアで行われたセミナー…本当に良かった!!
細井智彦さんの講演をキッカケにこの人の考え方をもっと知りたいと思ってしまった…その結果…#転職 #キャリア #転職フェア #セミナー #細井智彦 #買ってしまった pic.twitter.com/gDi9zejjNr— hibiki (@hibiki28704291) 2017年9月14日
リクナビの転職フェアに行ってきました。
いやはや…上手く回ろうと思うなら下準備が非常に重要ですね。
同時開催のセミナーはとても良かった!セミナーだけでも行く価値あるくらいでした!#転職フェア #リクナビ #大阪 #転職活動 #キャリア pic.twitter.com/SG6Bl1zpea— hibiki (@hibiki28704291) 2017年9月9日
転職フェアのブースしばらく見学したけど、新しい仕事を積極的に挑戦しようという気概を感じられる人が案外いなかった。
— Allen_Virgo (@Allen_Vrg) 2018年6月10日
#名大社 #社長 #山田哲也 #名古屋 #転職フェア #2/13 #ウインクあいち #エンジニアフェア #警備員 #暴言 #嫌味 #TBS #news23 #フジテレビ #特ダネ #テレ朝 #報道ステーション #モーニングショー 名大社の転職フェアはしょぼい企業ばっかり
— すー (@suzukisuusan) 2016年2月15日
様々な人材紹介会社が全国の主要都市を中心に転職フェアを開催していることが分かり、企業の採用担当者と直接コミュニケーションを取れるなどメリットが多い転職フェアですが、わざわざ行く必要があるのか?と思う人もいるかもしれません。
そこで、転職フェアへ参加するメリット・デメリットを含め、転職フェアを有効活用する方法を紹介したいと思います。
メリット
デメリット
転職フェアでは採用担当者と直接話が出来るだけでなく、転職フェアで企業ブースを訪問したことをきっかけに内定を勝ち取ることも可能です。
企業が転職フェアに出展する目的として、「企業をアピールする場」「転職意欲の高い人材に直接アプローチする」ことが考えられます。
ただ単に合同企業説明会として出展している訳ではなく、企業側も自社にマッチする人材探しの場として転職フェアを有効活用しています。
転職フェアで内定を獲得するポイント
転職フェアで印象に残り、自社とマッチしているかもしれないと思われた場合、書類選考なしでその場で面接に進める可能性も!
転職活動の情報収集の場として有効的な転職フェアですが、”内定”を意識しながら企業ブースを回ることで一気にスピーディーな内定を勝ち取れるチャンスも秘めています。
面接ではなく転職希望者と企業が直接話を出来ることは双方にとって大きなメリットとなっています。
では、転職フェアに参加してみようと思ったときに気になる服装、持ち物、事前準備といった疑問に答えていきたいと思います。
転職フェアでは『服装自由』が一般的であり、服装の指定はありません。しかし、転職フェアに参加する人の多くはビジネスカジュアルやスーツで来場しています。
採用担当者と直接会って話すことや応募する可能性があることを考えるとスーツ着用で参加した方が良いでしょう。
また、履歴書用の写真撮影コーナーを設けている転職フェアも多くあるのでスーツで参加すれば履歴書写真をその場で撮ってくることも可能です。
履歴書や職務経歴書は必要がなく専用のエントリーシートを使う転職フェアが殆どですが、応募したい企業があった場合に応募書類を手渡しできる可能性や転職フェアの転職相談コーナーで応募書類添削サービスを実施していることもあるので、応募書類(履歴書・職務経歴書)が入る封筒に入れ準備しておいても良いでしょう。
・事前登録を済ませておく(当日の入場がスムーズ、ギフト券のプレゼントなどの特典が受けられることも)
・出展企業一覧をチェックしておく(興味のある企業、訪問したい企業を決めておく)
・採用担当者への質問内容を考えておく(慌てずしっかりと話が出来る)
・企業ブースへの訪問以外のサービスを確認し、受けたいものをチェックしておく(先着順のものもあるため)
転職セミナーと転職フェアは一緒?と混乱する人も多いかもしれません。実際には違うものなのですが、混同されることも多いので、改めてどこが違うのか確認してみましょう。
転職活動の進め方や、ビジネスマナー、その他業界や職種についてなどの講座を行うイベント。ハローワークや転職サイトなどで行われる事が多い。
公的機関や転職業界などが催す事が多い点ではほぼ変わりませんが、簡単に言えば転職セミナーは講座、転職フェアは合同説明会で、両方ともにその場で面接など直接的な転職活動は行われない事がほとんどです。中には転職フェアで面接を兼ねる場合もなくはないですが、あまり一般的ではありません。
そのため、転職セミナーと転職フェアは、必ずしも転職活動中に参加しなければならないというものではありません。
転職サイトや転職エージェントなど、人材紹介業を行う企業が開催するセミナーです。転職サイトは全国どこからでも閲覧可能なため、開催地が全国規模で定期的に行われている事が多いです。
転職フェアは基本的に合同面接会のようなものですが、大きな会場を1日貸切で行うことも多く、企業ブースの他にステージを設置して、企業の役員やコンサルタントによるセミナー(講演会)も開催している事があります。
民間の企業や団体、または個人が主催をするセミナーで、参加費を支払って受講するセミナーです。金額はピンキリという感じで、500円といった安価から1万円という所もあります。
有料のセミナーで注意が必要なのは、中には高額な参加費を支払わなければいけなかったり、安価な参加費に気軽に行ってみたら、高額なテキストを購入させられてしまうといった詐欺に遭いかねない点です。
ハローワークでも多くのセミナーを実施しています。公的機関が推奨しているセミナーなので、安心して受講する事ができます。
転職セミナーには参加してなにか意味があるの?と考える人も多いと思います。ここでは参加することでどんなメリットとデメリットがあるのかを考えてみましょう。
メリット
転職セミナーでも先に紹介したように、色々な内容のものがあります。
転職活動のための基礎知識セミナーと、業界ごとに必要な基礎知識セミナーでは学ぶ内容も大きく変わります。
しかし、講師はその分野におけるプロなので、あなたが学びたいと考える分野のセミナーに参加することで、知識を得ることができるのがメリットです。
デメリット
転職セミナーの多くは、基礎知識を教えるものが多いです。そのため、経験が豊富で既にそんな事は実践しているという人もいるでしょう。そのため、受講するだけ時間の無駄。と考える人も中にはいます。セミナーの中でも専門的な分野に言及しているものもあるので、受講の際には内容をしっかり確認した上で、自分に必要なものなのか精査する必要があります。
ハローワークや大手転職サイト、転職エージェントが開催する転職セミナーは基本無料の所が多いですが、中には民間企業や個人が開催する有料転職セミナーも多くあります。
転職セミナーは「参加すればどうにかなる」ものではありません。実際、参加しても意味を見いだせなかった。時間の無駄。と考える人も居ます。転職セミナーに参加することに意味を見出だせるかは、あなたの心構えにかかっています。
そこで、転職セミナーに参加すると決めた時に心がけるべき、事前の心得を書き出してみましょう。
まず、第一に自分が今どんな情報を必要としているか、また自分にはどんなスキルが足らないかをしっかりと認識し、明確にしておかなければ、どのセミナーに参加すればいいのかが分かりません。闇雲に目についたセミナーに参加しても、必要じゃなかったことに時間を使っては逆に遠回りです。
講座で教わる内容を素直に聞き入れ、それをどう活かしていくか。そんな姿勢でいれば、自然と話しは耳に入ってきます。事前に疑問点を明確にしておけば、講座中に該当する話があれば身も入りますし、もし出なければ講師に質問しましょう。
積極的にセミナーに参加することで、あなたの知識と経験になり、いざという時にきっと役立ちます。参加するのなら、前のめりになるくらいの心構えで参加したいものです。
いかがでしたでしょうか?
転職フェアをただの合同企業説明会だと思っていた人は見方が変わったのではないでしょうか?
企業の採用担当者と直接話が出来ることは転職フェア最大のメリットであり、思いがけない企業との出会いの場としても効果的に活用が出来ます。
狭い視野でしか見れていなかった転職先企業選びも、転職フェアに参加することで転職の可能性を最大限に広げてくれることでしょう。
企業との素敵な出会いに期待し転職フェアに是非足を運んでみてください。