【失敗】50代の転職で『やってはいけない転職法』

50代転職 やってはいけない転職法と、成功への3ステップ

40歳・50歳と年齢が上がっていくにつれて転職すること自体が難しいため、若年層に比べると遥かに厳しい上に、後がないため失敗も恐れてしまう50代・中高年の転職。

最近では、世界中で猛威を振るう新型コロナウイルス感染拡大の影響により、さらに転職市場が冷え込んでいるとされています。

令和2年4月7日に政府から発令された緊急事態宣言から、売り手市場だった転職市場では採用を控える企業も出てきました。

しかし、求人倍率で見ると2020年3月の求人倍率は2.54倍と、コロナショックにもかかわらず大きな影響はみられません。

新型コロナウイルスの影響で書く企業が求人をストップしているのでは?と心配な声も聞かれますが、鈍化しているものの前向きに人材確保している企業も多いのです。

そんな厳しい中でも様々な形で転職に成功している50代がいるのも事実です。

ここでは、50代がやりがちなNG転職法と、成功のための3ステップを紹介します。

ハローワークは使うな

再就職・転職を考えたときにハローワーク(公共職業安定所)を真っ先に思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?

地域性や世代的にも「仕事探し=ハローワーク」となっている方は多く居ます

ハローワークは公的な機関であり信頼のおけるサービスであることには違いないのですが、50代の転職活動で使うべきではありません。

まずあなたが言われることは

  • 50代なら条件を下げましょう
  • 仕事は選べません
  • コネがないなら難しいでしょう
  • あなたに紹介できる求人はありません

などが想定されます。

これは決して珍しいことではなく、50代の転職活動でよくある出来事なのです。

50代ともなれば自分の力で充分なスキルも就活スキルも持ち合わせているはず、と誰でも思います。

その中で若手に交じり、求人紹介してほしいと懇願する時点でダメなレッテルを貼られるのはまず当然でしょう。

また紹介状をもらうときに、求人には年齢制限がなくても、実際には『〇〇歳以上の人は応募ご遠慮ください』とハローワーク職員に伝えられていることもあります

様々な要因からしてハローワークで50代が転職活動をするのは非常に困難です。

転職サイトは若手向け

転職活動方法としてメジャーになりつつある転職サイト。

ハローワークと違って企業側は求人掲載が有料となりますが、応募に人を介さない分、ハローワークのようなデメリットなく転職活動できるのではないか。と一見思います。

ですが、それは大きな間違いです。

一般的に転職サイトは若手向け。コアターゲットを20~30代にしている転職サイトがほとんどです。

もし使ったことがあるなら、書類選考が通らない、そもそも連絡すら来ない。という経験もあるのではないでしょうか。

家でもどこでも応募できる転職サイトは、裏を返せば倍率の高い中で、ポテンシャルもあって採用コストが安い若手と比べられることになります。

50代を採用するということは非常にコストが高く、実績もあり人間も出来上がってる分ある意味博打なのです。

それでもあなたを採用するメリットはありますか?

実績・キャリア自慢

50代ともなると役職に就いていたり、これまでの豊富な経験・実績に自信を持っている人も多いことでしょう。

でもその実績は、あなただけが持っているものではないのです。

もちろん、仕事上での経験や実績は自身の能力を活かし即戦力として迎え入れられるために重要な意味を持っていますが、実績や経験は50代にとって持ってて当たり前のもの。

企業が50代に求めるのは即戦力なのでしょうか?
いいえ、年の功や柔軟性、人をまとめられるかなど人間性を求められているのです。

50代が求められている職場は、若手だけで管理職がいない、実績はあるがまとめられる人間がいないなどと言った理由です。

その中で実績やスキルをアピールしても『扱いにくい人間だ』『実績は社内の人間もう充分に間に合っている』と思われかねません

50代転職成功は至難の業

50代がやってはいけない転職法

  • ハローワークは使うな
  • 転職サイトは若手向け
  • 実績・アピール自慢

3つの『50代がやってはいけない転職法』から見てもわかるように、50代の転職は非常に厳しいことがわかります。

ですが、厳しい中厳しいなりの転職の仕方があります。手順を間違えると、大幅な条件悪化、空白期間の長期化、自信喪失・・・と負のスパイラルに陥ります

ここで、失敗しても次のステップにつなげられるよう備えてください

ステップ1.まずは市場価値の確認

50代の転職が厳しいからと言って最初から条件を下げて探す必要はありません。

他の年代にも言えることですが、結局は需要と供給の問題で、マッチングさえすれば価値がつき、そうでなければ低い金額を提示されるのは当然のことです。

まずは市場価値の確認から始めます。
具体的に言うと、ビズリーチのようなスカウト型の転職サイトに登録します。

50代がスカウト型転職サイトで確認すること

  • 需要はあるのか(スカウトは来るのか)
  • どんな条件で提示されるのか
  • 自分が興味を持てる求人はあるのか

経歴はできるだけ細かく、ヘッドハンターの検索で引っかかるよう、言葉や言い回しを変えて色んなワードで入力しておくのがポイント。

ビズリーチhttps://www.bizreach.jp/のスカウトで転職するのが一番条件を落とさず好条件で転職できる可能性が高くなります。

公式サイト https://www.bizreach.jp/
特徴 スカウト型転職サイト
ターゲット 年収500万以上
地域 全国・海外
求人の特徴 高年収・管理職・条件重視の案件に特化

ビズリーチに登録してもスカウトが来ない、気に入る求人がない。ということは当然あります。

ここで次のステップに入ります。

ステップ2.50代の求人が豊富な転職サイトへ登録

スカウト型を利用してみたが、納得いかない結果だったと感じた人には、50代の転職に強い転職・求人情報サイトを利用しましょう。

50代 転職

高精度AIが膨大なデータの中からあなたをトータルに分析。だからあなたに最適の求人に出会えます。50代転職活動の効率化につながること間違いありません。

50代が使うべき転職サイト

  • 年齢不問、未経験歓迎の求人情報が豊富
  • 同時に複数求人への応募が可能
  • 自分のペースで転職活動に取り組める
  • 50代の転職実績が多い

リクナビネクストは、会員登録だけで求人検索や閲覧サービスが受けられる手軽さが魅力です。

まずは、どのような求人があるのか調べるだけでも傾向と対策が分かるのではないでしょうか。そして多くの企業に募集をかけることで、自分でも気づかない新しい分野で活躍できるかもしれません。

さらに詳しい経歴を登録しておくことで、それを見た企業側から応募の「オファー」が来ることも。

また魅力的な企業をお気に入り登録しておくことでその企業から連絡がくるかもしれません。お互いの思いがマッチすればスムーズに転職が進むことに間違いありませんね。

公式サイト https://next.rikunabi.com/
特徴 リクナビネクスト限定求人が約85%
地域 全国
ポイント 40代・50代の転職実績が豊富

ステップ3.人材紹介+スカウト+求人応募で攻める

ビズリーチはどちらかというとハイクラス向け転職サイトであると同時に、管理職やこれといった経験がない50代や、経験はあるけれど年収を多少を落としても精神的・肉体的負担が少ない仕事に転職したい。という人には少し重たいかもしれません。

また、リクナビネクストの求人数は圧倒的ではありますが、サポート面での不安がある。

ここで利用したいのが、転職エージェント(人材紹介)+スカウト機能+転職サイトの機能を兼ね備えたdoda https://doda.jp/です。

3つの機能を兼ね備えるため、あらゆる方面からのアプローチと、未経験から管理職求人まで年収・職種も幅広く扱う為、選択肢が広がります。

公式サイト https://doda.jp/
サービスの特徴 転職エージェント+転職サイト兼用
年齢 全世代対応
地域 全国・海外
求人の特徴 求人数トップ・職種問わず幅広い対応力

ビズリーチはある意味条件志向の求人のため、求人の幅としては偏りがあります。
その点求人数業界トップのdodaは職種、ポジション問わず、幅広い求人を取り扱うため選択肢は広がります。

また、スカウト機能は当然のこと、自分で探して応募する転職サイト、バックアップがつく転職エージェント機能を兼ね備えるため、あらゆる方向で網羅することができます。

50代の求人応募時のポイント

  • 若手中心の職場には応募しない
  • 良すぎる条件の求人には応募しない
  • 多くを求めすぎない
  • 求人破壊応募もアリ
  • 広い視野で求人を見ること

たくさんの求人を見ているといい条件の求人なんていくらでもあります。上を見たらキリがありません。

そもそも50代の時点で不利なのはわかっているはず。あまり欲張りすぎず、許せる範囲の条件の求人にはまず応募してみましょう。

よくあるのが、求人ではあまり条件はよくなかったけど、交渉や、人事担当者が気に入ってくれて、結果的に年収など待遇面が良くなった。というものです。50代でスキルや経験があればこの可能性も大いにあります。

最初から上を目指しすぎて視野が狭くなりすぎないよう、注意が必要です。

また『若手活躍中!』『20代の仕事を応援!』と言った求人は応募しても見込みありませんが、そういった記載がなければ年齢や学歴・スキルを無視して応募してみるのもアリです。実際わたしも条件破壊応募で、内定まで至ったことが何度かあります。

まとめ 50代転職成功のために

50代が再就職・転職を成功させるためには、在職中から「市場価値を知る」「自己分析をする」この2つは絶対にしておくべき大切なポイントとなります。

この2つに加え、なるべく多くの求人情報に触れ希望条件にマッチした求人を探しておくことや離職期間を短くするために計画的に応募し内定をもらっておくことが出来れば理想的です。

これら全ての流れを効率良く行えるのが転職エージェントをはじめとした転職支援サービスです。はじめての転職の人はもちろんのこと、転職回数が少ない人でも安心して転職活動を進めていけるはずです。

厳しいと言われている50代転職でも転職エージェントを最大限活用し有意義な転職としていきましょう。

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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷