【専門家監修】私が一番悩んでいるのに!仕事が続かない女性って何が悪いの?

このページにはPR広告を含みます
  1. 「転職鉄板ガイド」ではPR広告を掲載しております。但し、報酬目的で虚偽の情報を発信したり、事実に反して優遇するなど、ユーザーの皆様にとって不利益になることは一切いたしません。
  2. 「転職鉄板ガイド」は皆様に有益な情報を提供するため、各公式HPやSNSなどからお客様の声を掲載することがあります。但し、あくまで個人的な感想のため、サービス内容を保証するものではありません。
  3. その他、個人情報の取り扱いや免責事項に関してはプライバシーポリシーをご確認ください。

仕事続かない女

気が付けば仕事を転々としているなぁ‥と思うことありませんか?

「この会社なら!」「この仕事なら!」と思って就職したのに、いつの間にか「仕事辞めたい」に変わっている。

そんな「仕事が続かない人」は、男性、女性に限らず意外と多いものです。

転職が当たり前の世の中になってきているとは言え、一つの仕事を続けられないことは後々“命取り”となることも

ここでは、仕事が続かない女性の特徴をはじめ、辞めたいと思ったときの対処法、続けられる仕事を見つける方法などを紹介していきます。

仕事が続かないと悩んでいる女性の参考になれば幸いです。

この記事の監修者:原わか奈さん
  • 株式会社ワーク・ライフバランス
  • 国家資格キャリアコンサルタント
  • ワーク・ライフバランスコンサルタント
  • 財団法人生涯学習開発財団認定コーチ

プロフィール

2008年株式会社マイナビ入社。中途採用サイトのWEB広告・研修等提案営業に従事。2013年に第一子出産後2015年に職場復帰をし、事業部唯一のワーキングマザー営業として従事。2018年からは人事課長としてキャリア採用を担当しながら女性活躍推進、ダイバーシティ企画の社内プロジェクトを始動。ワーキングマザーのネットワーキンググループの立ち上げ、勉強会の開催、イベントの実施などを行う。その後、株式会社ワーク・ライフバランスに転職。前職で培ったHR領域の知見を活かし、働き方改革×採用広報での連載を執筆。採用を強くするコンサルティングにも定評がある。

https://work-life-b.co.jp/staffprofile/wakana_hara

株式会社ワーク・ライフバランス

HP:https://work-life-b.co.jp/

twitter:@worklifeb

【体験談】「仕事が続かない…」悩む女性はたくさんいる!

実際に仕事が続かないことに悩んでいる女性や、仕事が続かないパートナーに不安を感じている男性の体験談を紹介します。

女性 20代

少しでも嫌だと思うことがあるとすぐに辞めたいと思ってしまい、早いところでは1週間、今2ヶ月ほど働いている仕事もすでに辞めたいと考えています。
このようなことを繰り返し入社後半年も仕事を続けることが出来ません。
どうしたら仕事を長く続けることが出来るのでしょうか?本当に情けないです。

女性 20代

仕事が続かなく苦しいです。3年前に自己都合で退職してから、仕事を続けることが出来なくなり1日で辞めてしまうことが続いています。
最近の仕事では初日から仕事に関する膨大な量の説明をされ、私には無理だと感じてしまい次の日から行けなくなってしまいました。
派遣や契約社員として採用されても、つらくなって短期離職が続き20社近くは辞めてきています。
そして2年前には適応障害と診断され病院に通い今でも薬を飲み続けています。
本当はしっかり仕事を続けたい、次こそは長く続けると思っていても結局は辞めてしまうことの繰り返しです。周りには仕事が続かないことを隠しながら生活しているので毎日苦しいです。

男性 30代

夫婦共に30代後半、小学生の子供が2人居ます。私の給料だけでは生活が厳しいので妻にはパートに出てもらっていますが、だいたい半年から1年ほどで辞めてしまい5年間で6回仕事を変えています。
妻は元々働くのが好きではなくお金のためだけに働いているようですが、一つの仕事を長く続けられない妻にイライラしてしまいます。

長続きさせたいけど「もう辞めたい」そんなときどうするか

仕事を続けたい!けど、もう辞めたくなってきた…。そんなときはどうすればいいでしょうか。

仕事が続かない女性とはどんな人?

対処法を紹介する前に、まずは仕事が続かない女性の特徴を説明します。

  • 我慢が苦手
  • 飽きっぽい
  • 安易に物事を決めてしまう
  • 自分に自信がない
  • 気持ちが弱い
  • 仕事をすること自体が嫌い、楽しくない
  • 目標がない
  • 考えすぎる一面がある
  • 不満を感じやすい
  • 人とコミュニケーションを取るのが苦手

自分に当てはまる点はありましたか?

では逆に仕事を長く続けられる人がどんな人かを見ていきましょう。

仕事を長く続けられる人とは?

仕事を長く続けられる人は

  • 気持ちの整理を意識せずつけられる人
  • 転職を選んだとしても、不満や不安を解消できる職場をしっかりと選べる人

ではないかと考えられます。

性格的な問題を変えていくことは簡単ではありませんが、そもそも「辞めたいと思ってしまう職場に身を置いてしまう」ことも、仕事が続かない原因の一つになります。

専門家がアドバイス!
仕事が続かないことは決して悪いことではない

仕事を長く続けることが「良く」、続けられないことが「悪い」ことでは決してありません。自らのやりたいことや実現したい未来に向けて、キャリアのステージは徐々に変化していくものです。

一方で、「入社をしたがこんなはずじゃなかった」「10数年は勤務するつもりで入社を決めたのに」という状況を防ぐために、自己理解を深めること、職場の情報収集をすることが求められます。

原わか奈さん
  • キャリアコンサルタント

仕事を辞めたいと思ったときの対処法

上記で見てきたように、仕事が続かない女性と長続きする女性の違いは、「気持ちの切り替え」がうまくできるかどうかにあります。

誰でも働いたことがある人であれば不満や不安を抱え「辞めたい」と思ったことはあるでしょう。

しかし、その辞めたいと思ったときに踏ん張れるのか、気持ちを切り替えることが出来るのか否かでその後が変わってきます。

何か嫌なことがあったときでも、

「もう少し頑張ってみたら変わるかもしれない」
「慣れるまでは仕方ない」
「仕事はつらいけど職場の人は好きだから‥」
「何とかなるだろう」
「最低でも3年は働いてみよう」

‥など、考えを少しでもポジティブに進めていくことが出来れば、その場で踏ん張ることができ、“辞めたい”という壁を乗り越えることができるはずです。

専門家がアドバイス!
ビジネスパーソンに求められるレジリエンスとは

困難にぶつかった時や失敗した時、人の反応は、「不安を感じる」「困難を避けようとする」など、さまざまです。その際、困難を越えて前に進むビジネスパーソンには、困難をチャンスに変えて成長するための「レジリエンス(自発的治癒力)」が備わっています。

レジリエンスを高めるためには、物事の捉え方を変えてみたり、自分の強みを把握した上で回復するためのプロセスを踏んだりなど、いくつかの手段があります。心の健康を保ち、ストレスと上手に向き合うことが、「辞めたい」壁を乗り越えるための秘訣です。

原わか奈さん
  • キャリアコンサルタント

仕事が長続きしないのは職場に原因がある?

気持ちの切り替えが大事とはいっても、それでは解決しないこともあると思います。

その場合、個人の性格が問題なのではなく、職場が問題なのかもしれません。

こんな職場に勤めている人は要注意です。

人間関係が悪い

仕事をどれだけ楽しいと感じていても、上司や一緒に働く人との関係が良好でなければ辞めたいと思ってしまうものです。
事前に職場の人間関係を知ることは難しいことですが、人間関係でのストレスは耐えがたいものがあります。

労働環境が悪い

残業が多い、休みが少ない、仕事量に見合った給料がもらえない‥など、労働環境に関する不満や悩みを抱え転職を決意する人は少なくはありません。

より良い環境で働きたいと思うことは当たり前のことであり、無理をして働き続けても精神的・体力的に限界に来てしまうことも考えられます。

ブラック企業である

労働環境が悪いだけでなく、パワハラ、セクハラが横行しているような、いわゆるブラック企業に入社してしまった場合は体調を崩してしまったり、精神的に病んでしまうことも考えられるためこの場合は早めに退職を決断するべきです。

社風が合わない

それぞれの企業には独自の価値観、雰囲気、文化などの社風があります。

規模の小さい企業になればなるほど経営者のカラーが強く社風に表われるため、その社風が良い・悪いではなく自分の志向に合っているのかを見極めておかないと入社後にミスマッチを感じやすく居心地の悪い職場になってしまいます。

【体験者が語る】ブラック企業の洗脳の手口、洗脳研修の内容とは?
実体験から、実際のブラック企業の手口や洗脳研修の内容などを解説していきます。

転職回数が多いと不利になる?

仕事が続かず転職を繰り返していると、次の転職にどんどん不利になると言われます。

実際に、転職歴は多くなるほど企業の採用担当者から持たれる印象に変化が見られます。

では、いったい何回目からが不利になるものなのでしょうか。

企業が転職の多さを気にするのは「3回目」から

転職歴は何回目くらいから気になりますか?
参照:リクナビNEXT「転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態」

リクナビNEXTが採用担当者に行ったアンケートによると、転職回数は3回目から「気にする」と回答した人が40%と最も多くなっています。

気になる理由として挙げられるのが、

「短期間で転職を繰り返す方は、入社いただいても長続きはしないと判断している」というもの。

素人でも抱いてしまうイメージを、もちろん採用担当者も同じく抱いています。

また、「転職回数が多い」ことは「在籍年数が短い」ことにもなります。すると専門スキルや能力、経験が身についていないため、転職でアピール出来ることがありません。これは間違いなくマイナスとなります。

転職理由を明確に

これだけを見ると転職回数が多くなるほど転職が不利になるのでは?と思うはずです。

しかし、実際は転職回数が少なければ良い、多いとダメ!という単純なものではありません。

「転職する明確な理由をもっていたり、その理由に妥当性があれば、転職回数は気にならない」と回答している採用担当者も多いのです。

ポイントとなるのは転職理由です。

あなたが仕事を辞めたいと思った理由はどんなことでしたか?「妥当」で「適切」な判断・理由での退職でしょうか?

もしそうでなければ、仕事が長続きしない女性に後戻りしてしまいます。しっかりと見極めてから行動に移しましょう。

長続きする仕事を見つける方法

仕事を始めてからではなく、仕事探し・職場選びの段階で注意することで、少なくとも“すぐに辞めたくなる職場”を回避することは出来るはずです。

「安易に仕事を決めてしまう」のは仕事が続かない女性の特徴でもあります。そうならないよう、上手な仕事探し・職場選びのポイントを紹介します。

自己分析をしっかりと!

仕事探しに於いて大切なことは「自己分析」と「情報収集」です。

自己分析

  • 自分に合った仕事は?
  • 自分の好きなことは?
  • 自分自身の強み、弱みは?
  • どうしても譲れない条件は?

まずは自分自身のことを客観的に知ること。

仕事が続かない女性の特徴は、

  • 「仕事をすること自体が嫌い、楽しくない」
  • 「すぐに飽きてしまう」
  • 「人とコミュニケーションを取るのが苦手」
  • 「目標がない」

このような人は、自分に合った仕事を見つけ、自分が仕事をする意味を明確にすることが大切です。

自分にとって興味のある仕事、やりがいのある仕事は何かを考えましょう。また、常に変化のある仕事がいいのか、あるいは一人で黙々と作業できる仕事がいいのかなども考えてみましょう。

そのうえで、自分が働く上で一番大事なポイントはなにか?を見つけましょう。

給料、勤務地、労働環境、人間関係‥全て希望通りになる求人を見つけることは容易ではないため条件に優先順位を付けて仕事探しをしていくと良いでしょう。

情報収集も同じくらい大切

自己分析と同様に大切なのが情報収集です。どちらも並行して進めていきましょう。

情報収集

  • 求人情報
  • 企業研究

まず手軽に出来ることとして、求人情報には隅々まで目を通しましょう。

企業名、給料、勤務地などは必ず確認すると思います。

それだけでなく、仕事内容や社風、求める人物など、求人票に記載されているものは細かくチェックし、企業が出すメッセージを読み取りましょう。

そして、気になる企業が見つかれば企業ホームページ(社風、事業内容など)、ネット上での口コミ、実際に働く人の声、企業の成長性などを調べ、しっかりと情報収集をしましょう。

「仕事が楽そう」「楽しそう」「給料が良い」といった表面的な部分やイメージだけで選んでしまうと失敗する可能性も高くなります。

専門家がアドバイス!
目に見える情報だけではなく、「実態はどうか」を確認しましょう

求人情報やインターネットの情報で手に入る企業・組織のイメージや文字情報だけではなく、実態を確認することがお勧めです。

例えば、育児女性の働き方について、「たくさんの実績はあるが、管理職比率が低い」「肩身の狭い思いをして働いている社員がいる」などといった、実際の状況を細かく確認し、自信が望む未来が得られそうかどうかを把握する必要があります。

仕事を長く続けるために自身が重要視していることと照らし合わせて、慎重に判断をしましょう。

原わか奈さん
  • キャリアコンサルタント

転職は自己分析で内定を勝ち取る!
自分が分からない時、自分を知りたい時あなたはどうしますか?詳細を読んで、今すぐ診断スタート!

一人で悩まず転職エージェントに頼ってみる

今まで仕事が続かなかったから次も‥と不安になってしまうのであれば、一人で悩んでいてはいつまでも解決できないかもしれません。

それならば、求人紹介だけでなく自己分析・情報収集を含む転職活動全般のサポートを行ってくれる転職エージェントを利用して長く続けられる仕事を見つけてみませんか?

転職エージェントのサポート

  • カウンセリング(転職相談、自己分析)
  • 求人紹介(希望条件にマッチした求人の紹介)
  • 応募書類作成サポート(ネガティブな退職理由もポジティブに変換し魅力的な応募書類に)
  • 面接日程調整、面接対策(企業ごとに合わせたアドバイス)
  • 雇用条件交渉
  • 入社後のアフターフォロー(入社後にも悩みがあればいつでも相談できる)

あなたの仕事に関する悩みを一つ一つ丁寧に聞いてくれ、適切なアドバイスをもらいながら転職活動を進めて行くことができます。必然的に、長く続けられる仕事に出会える可能性が広がるでしょう。

さらに、個人では知ることが難しい転職先の人間関係や労働環境などの情報を教えてもらえるので、仕事が続かないと思われる職場を事前に回避することも可能です。

困ったときは一人で考えすぎず誰かに頼ってみることも時には大切!仕事の悩みには転職エージェントをおすすめします。

初めての転職で不安…1から対策するなら【リクナビネクスト】

リクナビネクストは、大手リクルートが運営している転職サイトです。

学歴スキル不問・年代性別不問の求人も豊富なので、幅広く働き先を探すことができます。

応募前には、リクナビの無料コンテンツ「グッドポイント診断」をしておくのがおすすめ。

30分で自分の強みを分析できるので、企業へのアピール力が上がりミスマッチが起こりにくいでしょう。

公式サイト https://next.rikunabi.com/
年齢 全年齢対象
実績 転職者の多くが利用する定番転職サイト
特徴 学歴スキル不問求人豊富 / 無料コンテンツ豊富

考えすぎず心をラクにしよう

仕事が続かないと悩んでいる女性は「責任感がない」と思われがちですが、実際は自信のなさから周りに迷惑を掛けることを恐れ、存在が邪魔にならないようにと身を引いてしまう謙虚さもあるのかもしれません。

誰でも失敗や間違いをすることがあります。どんな人でも完璧に全てをこなしていけるわけではありません。
もう少し気持ちをラクにしてみませんか?

はじめから完璧に仕事をしてもらいたいだなんて会社の人も思っていません。
みんな嫌なことを少なからず我慢しながら頑張っています。
一踏ん張りした先に今とは違った働き方がきっと出来るようになります。

転職エージェントではあなたの悩みに向き合い、あなたに合わせた解決法をアドバイスしてくれるのですぐに転職と考えていなくても相談だけでもしてみてはいかがでしょうか。

あなたの悩みが少しでも軽くなりますように‥


女性におすすめ関連記事

女性が選んではいけない転職エージェント
「女性が選んではいけない転職エージェント」と「女性におすすめの転職エージェント」をご紹介します。転職エージェントを利用すれば年齢の壁もカバーできます。
【経験別】事務職の転職エージェント活用法
あなたの経験に合わせた内定ゲット法をご紹介♪未経験でも事務職で内定を勝ち取るコツって・・・?自己PR例・志望動機例もあり◎
女性が一生食べていける、ゼロから取れる資格は?
手に職をつけて一生食べるのに困らない仕事がしたい!簿記・宅建・IT系・介護…知識・経験ゼロから取れるおすすめ資格とは?
転職するなら結婚前?結婚後?どれが一番いいの?
結婚は人生の転機。転職のベストなタイミングをアンケート結果を元に解説します。志望動機例文5選もあり◎
40代女性が使ってはいけない転職エージェント
40代女性の転職を上手に進めていく方法から、【40代女性が使ってはいけない転職エージェント】と【40代女性でも使える転職エージェント】についてまとめました。
託児所付き企業で働くには?
ワーママに嬉しい託児所付きの企業があることをご存知ですか?託児所付きの企業と託児所付き企業を取り扱う転職サイトをご紹介します。
【出産後の再就職】タイプ別・働きやすい職場を探す方法
出産後に復職したい女性を3つの働き方別に分けて、転職活動方法をご紹介。 あなたに合った企業や仕事を探す方法とは?

参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷