アメリカで就職~日本人でも行ける海外就職先~

アメリカで就職~日本人でも行ける海外就職先~

世界の国の中でも、トップクラスのGDPを誇っているアメリカ。金融の中心地であるウォール街、観光でもハリウッド、エンターテインメントの中心地であるブロードウェイ、パワースポットで有名なグランドキャニオン、巨大な娯楽街となっているカジノなど、人々を引きつける魅力を持った土地といえます。

50の州を持ち、さまざまな人種が住む国です。厳しい実力主義社会の中でも実力を発揮すれば一攫千金も狙えるという「アメリカンドリーム」を叶えられる場所。自分の可能性にチャレンジしたい人にはピッタリの環境といえるでしょう。

ではそんなアメリカで、就職を成功させるためにはどのようなことに気をつければいいのか、ポイントをご紹介していきます。

ニューヨーク(NY)

世界の首都とも呼ばれる大都会

ニューヨーク世界のトレンドの発信拠点ともいえる都会で、ファッション・食・文化・ビジネスなど常に最先端をリードしています。

アメリカの金融・経済を支える重要な都市でもあります。アメリカ国内外からさまざまな人種・国籍の人たちが集まっておりメルティング・ポット(人種のるつぼ)と呼ばれています。
 

日本人の就職事情

エキサイティングなNYの街で仕事をしたいと考える日本人は大変多く、アメリカでの就職・転職先としては一番人気の街といえます。

全米でみれば日系企業や日本食レストランなども数多く集まっており、年齢に関係なく、日本人が働ける機会は多いほうと言えます。外国人の雇用に積極的な現地企業や国際機関なども数多く集まっています。

ただし就労ビザをサポートしてまで外国人を雇用する企業は限られてきますので、まずはビザについて解決しなければなりません。

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ロサンゼルス(LA)

世界の流行発信都市

ロサンゼルスロサンゼルスは世界のファッションやカルチャーの発信拠点として常に世界から注目されています。

セレブの集まるハリウッドやお洒落なショッピング街、西海岸のビーチなどもまた多くの観光客を魅了しておりアメリカ国内でも人気のエリアです。ただし、物価や家賃が高く、治安のよくないエリアもあるのが難点です。気候は暖かいので年中、快適に過ごせます。

日本人の就職事情

日本人や日系人の人口はアメリカでもっとも多く、日系企業や日本食レストランやスーパーなどもたくさん集まっており、日本人が就職・転職できる機会は多いほうです。

ただし就労ビザをサポートしてまで日本人を雇用する企業は限られてきますので、まずはビザについて解決しなければなりません。

ロサンゼルスへの就職
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サンフランシスコ

観光だけでなく、IT産業の中心地

サンフランシスコ西海岸でもロサンゼルスと並んで人気のある街です。ゴールデンブリッジやアルカトラズ島など観光地としても人気があり、海に面したとても美しい街並みが魅力です。

カリフォルニア州の工業・経済の中心地でもあり、アップル、グーグル、Facebookなど有名IT企業が集まるシリコン・バレーは有名です。

日本人の就職事情

日本人や日系人の人口が多いので、日系企業や日本食レストランやスーパーなどもたくさん集まっており、日本人が就職・転職できる機会は多いほうです。IT企業が多いので、IT系の専門技術や経験がある方は狙い目です。

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ハワイ

物価は高いが、給与は安い?!

ハワイ美しい太平洋の海に囲まれ、1年を通して温暖な気候のハワイは観光業をメインの都市です。

常に多くの観光客がアメリカ国内外から訪れており、日本人観光客も多く見かけます。現地ではアジア系移民が多く、日系人・日本人の人口もかなり多いほうです。

気候・景色などはバツグンに素晴らしいですが、平均給与が低い傾向にあるにもかかわらず、物価・家賃が高いのは難点です。
 

日本人の就職事情

ハワイは日本人や日系人の人口が多いので、日系企業や日本食レストランも数多くあります。しかし永住している日本人の人口も多いため就職率は高いですが、それだけ競争率も高くなります。

また、観光業が盛んで日本人観光客をターゲットにしたレストランやアパレル、ギフトショップでの接客業もありますが高い月給は期待できません。稼ぎたいならアメリカ本土での就職・転職を目指しましょう。

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グアム

日本からも近いリゾート地

グアムグアムは日本から飛行機で3時間で行ける南の島、観光業が主要経済となっています。美しい太平洋の海に囲まれたリゾート地で、街には観光客向けのホテル、レストラン、ギフトショップなどが立ち並んでいます。ハワイと同様、平均給与が低いわりに物価は高いのが難点です。

日本人の就職事情

グアムは日本人観光客が多いので、日本人観光客を担当するホスピタリティ系・接客業・ツアーガイドなどの仕事がメインになります。しかしアメリカ本土と比べて給与設定が低いため高い月給は期待できません。稼ぎたいならアメリカ本土での就職・転職を目指しましょう。

アメリカその他エリアなど

その他日本人転職・就職主要州、都市 ニュージャージー、カリフォルニア(ロサンゼルス) 、イリノイ(シカゴ)、ジョージア(アトランタ)、テネシー、ミシガン、テキサス(ヒューストン)、オハイオ、マサチューセッツ(ボストン)、サンノゼ、サンディエゴ、ウェストチェスター、他
アメリカの言語 用語は英語ですが、移民が多いので家庭によってはスペイン語や他の言語を使用しています。
アメリカ合衆国企業一例 Google、アップル、オラクル、ウェルチ、ナビスコ、P&G、ラルフ・ローレン、コーチ、iRobot、ボーズ、エクスペディア、ユナイテッド航空、キャタピラー、アストラゼネカ、ワーナー・ミュージック、ピクサー、ヒルトン、ゼネラル・モーターズ
日本人求人のある職種・業種 プログラマー、エンジニア、Webデザイン、営業、事務、コールセンター、デザイナー、学校教員、塾講師、幼稚園教諭・保育士、ホテルスタッフ、旅行エージェント、ツアーコンダクター・ツアーガイド、空港グランドスタッフ、販売・サービス、日本料理店、寿司職人、調理師、ウェイトスタッフ、翻訳・通訳、金融・証券関係、不動産、他

アメリカでの海外就職を成功させるには?

日本人がアメリカで就職・転職をしようと考えた場合、下記のような特徴によって就職の難易度がかなり高くなることが知られています。

  • 仕事でコミュニケーションが取れる英語力
  • 厳しい学歴社会であること
  • 専攻を間違うと大卒でも就職難に
  • 内定が出たとしても入社先の会社がビザ取得のサポートをしてくれない場合も多い
  • 自分の適性をプレゼンテーションできるマインドが必要

そもそもアメリカには新卒採用という概念がなく、通年採用しか行なっていません。そのため、新卒・中途が入り乱れて1つの席を奪い合うという構図になるわけです。

つまり、新卒でも中途でも即戦力になれる人材だと判断してもらうことができれば、その席を獲得できるという、極めてシンプルな採用基準があります。

このような構図だからこそ、アメリカの新卒就職率を見てみても日本の新卒のようにすぐ就職が決まることも少なく、インターンなどで力をつけて就職への関門を突破するか、難しい場合は大卒の資格が必要ない仕事に就くかに二分されます。

そんな特徴を持つアメリカで、海外就職を成功させるために必要なのは下記の3点です。

  1. 就労ビザの取得
  2. 仕事への適性アピール
  3. レジュメとカバーレター・Linkeinを充実させる

1つずつ詳しくご紹介していきます。

1.就労ビザの取得

先ずは、ビザを取得しない事にはアメリカで働くことができません。ビザの取得には時間もかかることから、事前に調べておくことが必須でしょう。アメリカで働きたいと思ったら、ビザ問題をクリアにすることが大切です。

アメリカで働くには、就労ビザかグリーンカードが必要です。グリーンカードはアメリカ国籍を持った方との婚姻・グリーンカードの抽選プログラムに当選する・あるいはアメリカ起業にスポンサーになってもらって就労ビザを獲得するという方法があります。

グリーンカード

グリーンカードの抽選プログラムは高卒以上の学歴があれば申請が可能で、仕事の経験によっては高卒以上でなくとも申請可能な場合もあります。事前に確認しておきましょう。

就労ビザ

移民ではなく一時的に働くことが許可される就労ビザは、アメリカの移民局(USCIS)の許可を得て発行してもらう必要があります。ビザの種類はH、L、O、P、Qと大きく分けて5分類。

転職の場合はH1Bビザか、O1ビザが当てはまります。H1Bビザは、医師・薬剤師・会計士・エンジニアなどの専門技術者を指し、アメリカで雇用してくれる会社と自分自身が申請の条件をクリアしていなければなりません。

H1Bビザは発給数に制限があるため、企業によってはH1Bビザの取得サポートを行えない場合もあります。そのため、自力でもう1つのO1就労ビザの取得準備を進めておくことが必要です。

仮にH1Bビザ申請を企業がサポートしてくれる場合にも、4年制大学以上の学位をもっているか、その職務に関係のある専攻や仕事の経験があるかどうかというハードルが残っています。

専攻分野が今回の職種と異なる場合、専門性がないと判断される可能性もあるため、これまでの専攻とマッチしているかどうかも重要です。これを見ると日本の学歴社会よりも、アメリカでの就職・転職の方が学歴ハードルがあると感じる人も多いのではないでしょうか。

海外での転職の場合「英語ができないと…」「現地で通用する資格がないと…」などの意見も聞かれますが、それよりもまずは就労ビザの取得ができるかどうかが非常に重要です。

2.仕事への適性アピール

応募している仕事に適性があるかどうかはビザの取得にも必要ですが、内定をもらうためにも適性のアピールが非常に重要になってきます。

というのも、アメリカの場合は日本のように総合職という枠組みがありません。そのため、専門職で即戦力になる人材かどうかを重牛されるのです。

自分を雇えばその企業に役立つ実績を持っているということを、アメリカで分かる基準に落とし込んでアピールすることが重要です。

選考の流れとしては、書類(レジュメ+カバーレター)審査・電話面接・Web面接・オファー(内定)・採用となります。

どの選考においても「自分がなぜこの職種にマッチしているのか」を意識してプレゼンを行なうようにしていきましょう。

そして、母国であっても厳しい就職を実現するために、マッチする企業にどんどん応募をしていくことが重要です。

3.レジュメとカバーレター・Linkeinを充実させる

2.の仕事への適性アピールでもお伝えしましたが、たくさんの企業にアプローチしていくことが重要です。その際に意識すべきことは、日本と同様、書類選考で落とされないように一番レジュメとカバーレターに力を入れていきましょう。

また、書類選考と同様、Linkeinでの採用も活発ですから、チャンスを増やすためにもレジュメ・カバーレターと同様、Linkeinでのプロフィールを充実させることも忘れないでください。普段の活動とレジュメ・カバーレターの整合性がとれているのかも確認されると考えて、常にアップデートしておきましょう。

ここでレジュメとカバーレターの違いについてご紹介します。レジュメが日本でいう履歴書と職務経歴書をかけ合わせたような書類で、カバーレターは自己PRを1枚にまとめた書類というのがイメージしやすいのではないでしょうか。

もちろんですが使いまわしができるようなものではないので、1社ずつ変えて書いていくことが重要です。

レジュメに書く内容

レジュメに書く内容には、下記の5点を盛り込むようにしてください。基本的には「その応募職種に適性があることをどの項目でもアピールできているか」という点を重視してください。

同じような職種に応募するかもしれませんが、各企業で最重要視しているスキルや経験が違うはず。それも意識して並び替えることを忘れないようにしてください。

特に日本でしか働いたことがない場合、日本だと有名企業に勤めていたことがわかっても、海外だと何がすごいのかわからないというケースもあります。

どのくらいの規模の企業だったのか、どのくらいの規模の仕事をしていたのか、売上にはどれくらい貢献できたのかなど具体的な数値を盛り込んで伝えるようにしましょう。

また、あなたの実績をかけ合わせることで、「他にはいない貴重な人材だ」と思ってもらうような書き方を忘れないようにしてください。

・氏名、連絡先
・希望職務
・その職務に合致するスキル、経験の要約
・職務に合致する職歴、学歴
・受賞歴、資格など

カバーレターに書く内容

カバーレターに書く内容としては下記の4点です。それぞれの企業に対して、あなたがアピールすべき経験・エピソードは変わってくるはずですから、その企業が応募者に何を求めているのかをよく確認して、それに合致する文章にチューニングすることが不可欠です。

・志望動機
 自分がどれだけその仕事を熱望しているか、値するスキルを持っているかを書く
・自己紹介
 自分こそが一番の候補者といえる根拠を書く
・採用するメリット
 過去実績やスキルを用いて、どのようなメリットを提供できるかを具体的に書く
・お礼
 読んでくれたことへのお礼を書く


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