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カナダで就職~日本人でも行ける海外就職先~

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国別「ヨーロッパ」の就職方法 「ヨーロッパ」で働くには?

カナダは広大な自然に囲まれた美しい国で、ワーキングホリデーや留学先として、日本の若者に人気です。

アメリカほど豊富な求人数はありませんが、観光業や飲食業であれば高い英語力がなくても仕事を獲得できます。しかし30歳以下であればワーキングホリデービザで就労できる日本人も多く滞在しているため、日本人向けの仕事の競争率はかなり高いと言えます。就労ビザの取得がカナダで働くための大切なポイントです。

また、現地のカナダ企業での就職活動もかなり難しいです。カナダの自国民からではなかなか見つからないような専門技術や経験を要する仕事ができる人材であれば、積極的に採用してくれるでしょう。

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トロント

五大湖を臨むカナダ最大都市

トロントトロントは五大湖のひとつオンタリオ湖に面したカナダ最大の都市で、カナダ経済・金融の中心地でもあります。

メジャー・リーグのMLB(ブルージェイズ)やアイスホッケーのNHL(メープルリーフス)が有名です。現在も世界中から移住してくる移民が集まっており、ヨーロッパ、アジア、アフリカ、南米など世界各国の言語を耳にする機会が多いと言えます。
 

日本人の就職事情

日本食レストラン、日本人観光客向けツアーガイドなどの接客業も随時募集していますが、ワーキングホリデービザで就労する日本の若者が多いので、海外就職・転職先としては厳しいと言えます。

IT系・機械系など何らかの分野の専門技術や経験があるなら、現地のカナダ企業に挑戦してみてもよいでしょう。日系企業での現地採用も求人数は少ないですが狙い目です。

トロントへの就職
日本人向け求人量
就職難易度
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モントリオール

フランス文化が色濃く根付くフランス語圏の都市

モントリオールモントリオールはケベック州の最大の都市で、住民の大半はフランス系カナダ人を占めており、フランス語圏としてこのエリアだけはフランス語を話しています。

北米カナダにいながらフランス文化が色濃く残っており、異国的な街並み、グルメ、ショッピングなどモントリオールならではの魅力がたくさんあり観光地としても人気です。
 

日本人の就職事情

フランス語・英語のバイリンガルであることが当たり前のモントリオールで、日本語と多少の英語だけで就職・転職するのは厳しいと覚悟しておきましょう。

日系企業や日本食レストランなど日本人向けの求人数も日本人の多いバンクーバーやトロントに比べると少なくなります。何らかの分野での専門技術や経験があるなら、現地のカナダ企業に挑戦してみてもよいでしょう。

モントリオールへの就職
日本人向け求人量
就職難易度
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バンクーバー

自然と都会が共存する人気都市

バンクーバーバンクーバーはブリティッシュコロンビア州にある最大の都市で、貿易業や観光業が盛んなカナダ第3の都市を形成しています。

都会ながら海に面した美しい街並みと広大な自然に囲まれたバンクーバーは、世界の住みたい都市ランキングでも常に上位ランクインするほど人気です。グルメ、ショッピング、エンターテイメント、アウトドアなどを存分に楽しめる環境です。
 

日本人の就職事情

バンクーバーはカナダでもっともアジア系移民の多い街で、それだけ日系企業や日本食レストランの数も多く、求人数も豊富です。

しかし、ワーキングホリデービザで就労する日本の若者も多く滞在しているので、高度な英語力を必要としない接客業などの仕事獲得の競争率は高めです。IT系・機械系など何らかの分野の専門技術や経験があるなら、日系企業はもちろん現地のカナダ企業に挑戦してみましょう。

モントリオールへの就職
日本人向け求人量
就職難易度
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カナダその他エリアなど

その他日本人転職・就職主要都市 カルガリー、オタワ、エドモントン、ミシサガ、ウィニペグ、ハミルトン、 ケベック・シティ、ブランプトン、 サリー、ハリファクス、ラヴァル、ロンドン、ビクトリア、バンフ、他
カナダの言語 英語とフランス語の2言語が公用語で使用言語は州によって分けられています。ニューブランズウィック州は英語とフランス語、ケベック州はフランス語、その他は英語なので、働く地域により使用言語は異なりますが、英語がメインとなります。
カナダ企業一例 サーボ・ロボット、ブラックベリー、カナダロイヤル銀行、フォーシーズンズホテルズ、エア・カナダ、メープルリーフフーズ
日本人求人のある職種・業種 銀行、保険、金融、製造業、自動車関連、商社、貿易関連、旅行・観光業、日本食関連、メーカー、日本語教師、接客、ツアーガイド、営業、事務、秘書、経理、他
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カナダで働くためのワークビザの取得方法

カナダで働くためには就労ビザが必要です。就労ビザにも幾つか種類がありますが、一般的なワークビザ(Work Permits)を紹介します。

ワークビザ(Work Permits)

※指定の雇用主のもとだけで働く事が許可されているビザ。雇用主からジョブオファーを取得→HRSDC(カナダ人材技能開発省)からLMOの承認を得る※審査基準‥カナダの賃金や労働条件に見合っているか、カナダ人や永住者でその仕事をする適格者がいないか、カナダ経済に貢献するのかなど→ポジティブLMO(許可証)と必要書類を添え移民局に申請

  • 最長3年。延長も可能。
  • 申請料金:155ドル
  • 就労ビザの申請は雇用主である企業が行うので、まずはスポンサー(雇用主)を見つけることから始める必要があります。ワーキングホリデーを利用して仕事を見つけ、スポンサーとなってくれる企業を探す方法も一つ考えられます。

この他には‥

オープンワークビザ(Open Work permit)

※雇用主が固定されず自由に仕事を変えられる
・ワーキングホリデービザ、大学・カレッジ卒業後に発行されるワークパーミット(PGWP)が代表的

ワーキングホリデービザ

(18~30歳まで申請可能、1年間限定、取得は1度のみ)

ポストグラデュエイト就労ビザ(PGWP) 

※カナダ認定カレッジ・大学卒業生向け

Co-opビザ

※実習生用の就労ビザ

リブインケアギバー

※住み込みで働く(子供や老人の世話のため)

就労ビザに関しては情報やシステムが変わりやすいので、専門のコンサルタントに相談するなど最新情報を入手でき、サポートしてもらうことが理想です。

カナダで必要な英語力は?

2018年4月の時点でカナダの失業率は6.18%であり、日本の2.87を上回っています。

そのため、現地の人の雇用機会を妨げることなく外国人の雇用を受け入れる必要があるため、日本人がカナダで就職を目指すことはそう簡単にはいかないかもしれません。

カナダに限らず海外では日本の新卒採用のようなポテンシャル採用を行うことは殆どなく、経験重視の”即戦力”を求めます。

日本で実務経験を積み専門的な知識・技術を兼ね備えておくと少なからず有利に就職を進めていく要素とはなりますが、カナダでの経験を得るためにすぐには就職をせずにインターンシップを利用して経験を積むことで即戦力となる人材へと自らを高めていく方法もあります。

カナダではポジションが空いた時点で新たな募集を掛けるので、一年中就職のチャンスがあります。良いタイミングで就職できるようにしっかりと準備をしておきましょう。

必要な英語力に関しては職種によっても異なり、日本料理店のスタッフやコールセンターなど日本人向けのサービスを提供している職場では英語力に自信がない人でも働くことは可能ですが、カナダに限らずビジネスレベルの英語力がある人ほど就職のチャンスが多いことは確かです。最低でも英語でコミュニケーションが取れる位のレベルはあった方が良いでしょう。

カナダでの就職は学歴が必要か?

日本の就職活動では卒業した大学を基準にした学歴が重要視されることが多くありますが、カナダでも学歴(卒業した大学ではない)の高さが重要です。

企業の募集要項には各ポジションの最低学歴条件が記載されており、学歴条件に満たしていない場合、または必要以上の学歴(募集条件よりも高い学歴)がある場合も不採用となることが多くなっています。

※学歴‥High School Diploma(高校卒)、Diploma(2年のカレッジ卒業)、Bachelor Degree(学士号)、Master Degree(修士号)、PhD Degree(博士号)
最低でもBachelor Degree(学士号)を持っていると就職がしやすく、最近ではMBA(経営学修士)を持っていると更に有利に就職活動を進めていける可能性が高まります。

カナダ就職を有利にするもの、求められるスキル

カナダ就職で求められるもの

  • 語学力(ケベック地方ではフランス語、その他の地域では英語 ※現地採用ではTOEIC800点以上、TOEFL600以上が目安)
  • 専門性の高いスキル(経理やITなど専門的な実務経験、寿司職人など)
  • 日本人としての特性を活かす(勤勉性、真面目な姿勢、きめ細やかさ、協調性など)
  • 主体的に行動する(受け身ではなく自らがアクションを起こす力)

上記に挙げた全てを兼ね備えておく必要はありませんが、専門性の高いスキル・技術力があれば英語力は後から付いてくるものです。まず出来ることとしては、”日本人らしさ”を大切にすることではないでしょうか。

この他に、今までにカナダでの就業経験がある人はカナダへの永住権を申請しカナダ就職を有利に進めていく方法があります。カナダで成功するスキルを持つ人の審査を優先して行うエクスプレスエントリーであれば他の方法に比べ申請スピードが早い事が特徴です。

対象カテゴリーの一つである『カナディアン・エクスペリエンス・クラス』についても触れておきます。

カナディアン・エクスペリエンス・クラス
  • 申請条件
  • ・過去3年間にカナダ国内でスキルドワーカー職種で1年間以上のフルタイム就労経験があること
    ※定められたスキルドワーカー職種‥管理職種(NOC skill type 0)、専門職種(NOC skill type A)、技術専門職種(NOC skill type B)
    ・言語力証明(英語、またはフランス語の語学力証明を提出)
    ※英語の場合‥IELTS(アイエルツ)5、または7以上が必要
    ・ケベック州以外の場所に住む予定であること

  • メリット
  • 職種・勤務地を自由に選ぶことが出来る、日本の学歴・職歴が問われない、就労ビザの申請が簡単

就職しやすい職種、仕事

カナダで就職しやすい職種

  • IT技術者(慢性的な人材不足)
  • 日本料理店スタッフ
  • 観光関連業(旅行会社のツアーガイドなど)
  • 日本人向けサービス(コールセンターなど)

海外で日本人が就職しやすい職種・仕事として挙がることの多い上記の職種がカナダでも需要が高くなっています。

特に世界的に日本食ブームである中、カナダでも日本料理店スタッフ(寿司店など)ではスポンサー(雇用主)となり就労ビザのサポートを行ってくれる企業も多くなっているのでチャンスです。

また、日本人観光客の多いブリティッシュコロンビア州・オンタリオ州・アルバータ州では日本人向けのサービス業の仕事を探しやすい傾向にあります。なかなか仕事を見つけられない人は地域にも注目しながら仕事探しをしてみましょう。


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