英語を使う仕事で高収入なものはどれ?ランキング・特徴・意外な職業のまとめ

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就職・転職に役立つスキルの1つとして、国内・海外でも使える「英語」があります。

事業拡大や海外の顧客との取引、ダイバーシティの推進など、様々なビジネスシーンにおいて英語は必要です。

本記事では「英語を使う仕事で高収入なものはどれ?ランキング・特徴・意外な職業のまとめ」という内容で、ランキングや英語を使う仕事の特徴などを解説します。

英語を使う・英語を活かせる高収入の仕事の特徴

国内には英語を使う、または英語を活かせる仕事が数多くあります。

そうした英語を使う高収入の仕事には、次の共通した特徴があります。

  • 業務外でも英語が使われている
  • 英語力にプラスしたスキルも求められる
  • 海外勤務になることがある

3つの特徴について理解し、就職・転職を有利に進めましょう。

業務外でも英語が使われている

英語を使う高収入な仕事の特徴1つ目は、業務外でも英語が使われていることです。

業務で英語を使用する仕事では、取引先が英語を話す顧客であることが多いです。

その場合、普段から英語に慣れておくためにも、社内の公用語を英語に設定している企業は珍しくありません。

また、英語を使う仕事では社員も国際色豊かで、多国籍になる傾向があります。

人種も国籍も違う人と働くには、世界の公用語である英語を使うほうが効率的です。

したがって、ビジネス向けの英語力だけでなく、日常会話でも問題ない程度の英語力が求められることがあります。

英語力にプラスしたスキルも求められる

英語を使う高収入な仕事の特徴2つ目は、英語力にプラスした別のスキルも求められることです。

英語を使う仕事であっても、ほとんどの仕事は英語だけで働けるわけではありません。

例えば、建設業なら設計技術やCAD、弁護士なら国際弁護士資格、翻訳業なら速記スキルなどが求められるでしょう。

また、業種・業界によって専門用語や独自の言い回しもあるため、通常の英語力以外にも求められるものはいくつもあります。

英語以外にも習得すべきスキルが多いことを認識し、自主的に努力することが大切です。

海外勤務になることがある

英語を使う高収入な仕事の特徴3つ目は、海外勤務になることがある点です。

英語を使う仕事は海外の顧客と取引をする機会も多く、国外に支店を置いているケースがあります。

海外に支店があれば、国際電話などで頻繁に連絡を取り合う必要がなく、スムーズに交渉や意思決定ができるからです。

特に外資系企業やインフラ開発の企業では、英語を話せる人は海外勤務を任されることが多くなります。

そのため、海外でも通用する英語力を身につけるとともに、海外の文化や価値観の違いまで理解して働く柔軟性が求められるでしょう。

英語を使う職業ランキング|より高収入な仕事とは?

英語を使う仕事は他の仕事に比べて、高収入になりやすい傾向があります。

その中でも、高収入を得やすい仕事をランキング形式で3つ紹介します。

順位 職業名 年収 英語力の目安(TOEIC)
1位 パイロット 1,500~1,600万円 700点以上
2位 弁護士 900~1,000万円 800点以上
3位 臨床研究者 700~800万円 700点以上

上記の表はあくまで目安ですから、仕事内容によってはより高い英語力を求められる可能性も理解しておきましょう。

1位:パイロット

英語を使う高収入の仕事の1位は航空機のパイロットです。

誰もが知っている職業であると同時に、高い英語力と収入が期待できます。

パイロットは航空機を操縦するだけでなく、運行管理やフライト前後のミーティング、航空機の点検なども仕事に入ります。

国内線担当か国際線担当かによっても違いますが、TOEICでは700点以上が必要です。

非常に高い英語力が求められますが、その分年収も1,500万円以上と高収入です。

また、パイロットの年収が高い理由には、航空機という1つの事故でも命に直結するリスクの高さも関係しています。

乗客・乗員の命を預かる仕事だからこそ、高収入になっています。(*)

*参照:jobtag『パイロット』

2位:弁護士

英語を使う高収入の仕事の2位は弁護士です。

弁護士全体の年収も900万円以上と高いですが、その中でも国際弁護士は年収1,000万円を超える人が多いとされています。

国際弁護士とは、日本の弁護士資格に加えて、海外の弁護士資格を保有している人を指します。

国内の案件だけでなく、海外の案件も一手に引き受けられるため、高年収を得やすいです。

国際的に活躍する弁護士になるには、TOEICで800点以上という非常に高い点数が必要といわれています。(*)

*参照:jobtag『弁護士』

3位:臨床研究者

英語を使う高収入の仕事の3位は臨床研究者です。

臨床研究者は医師の資格を持ち、臨床業務をこなしながら研究を行う人です。

主に大学の医学部や研究機関に所属しており、医療に関連した分野で研究と発表を行っています。

男女比率では男性のほうが多いですが、近年は女性も増加傾向にあり、女性の活躍が期待される職業でもあります。

海外向けの論文を発表することもあるため、TOEICでは700点以上の点数が目安です。

また、医師の資格を持って臨床で働くこともあり、年収も800万円程度になります。(*)

*参照:jobtag『臨床・医学研究者』

英語を使う高収入の仕事が見つかる転職・就職エージェント

英語を使う高収入の仕事を見つけるなら、次の転職・就職エージェントがおすすめです。

それぞれの転職・就職エージェントの特徴をみていきましょう。

外資系企業へのハイクラス転職はビズリーチ

ビズリーチ英語を活かしやすい外資系企業にハイクラス転職を目指すなら、ビズリーチの利用がおすすめです。

ビズリーチはハイクラス求人を中心に扱っており、資金力が豊富な外資系企業の求人も他のサービスより多く掲載しています。

職種もマネージャーから技術職、コンサルタント、営業職まで幅広く、高い英語力を持つ人なら転職でも有利になるでしょう。

ハイクラス転職という特性上、若手の方には不向きですが、一定の経験を持つ中堅以上の方はキャリアアップ目的での転職にも向いています。

得意な英語を活かして外資系企業でキャリアアップし、高収入を狙うならビズリーチを利用しましょう。

公式サイト https://www.bizreach.jp/
特徴 転職後の平均年収が840万円以上と非常に高く、稼げる仕事の求人が多い(※2021年1月時点。30代ハイクラス会員の実績)
業種・業界 全業種・業界のハイクラス求人
対応地域 全国・海外
おすすめポイント 外資系企業のハイクラス求人が豊富で、英語力が求められる役職も多い

若手で専門職に転職したい人はdoda

doda英語が得意で若いうちに専門職へ転職するならdodaがおすすめです。

dodaはあらゆる業界の求人を取り扱う総合型転職エージェントですが、求人掲載時は専門サイトにも同時に掲載されます。

一度登録すれば求人情報サービスと人材紹介サービスを併用できるため、英語力を活かした専門職の求人も検索できます。

また、dodaは若手の転職を中心にサービス展開しており、若手のうちに転職活動を進めたい方向けです。

英語を活かして専門職への転職を目指すなら、dodaを利用しましょう。

公式サイト https://doda.jp/
特徴 若手の転職に強く、転職エージェントと求人サイトを同時に利用できる
業種・業界 全業種・業界
対応地域 全国・海外
おすすめポイント 豊富な求人があり、専門職への転職を目指す方には専用サイトが用意されている

英語力を活かせる仕事を探すならリクルートエージェント

リクル-トエージェントとにかく多くの求人を検索し、英語力を活かせる仕事を探したい方にはリクルートエージェントがおすすめです。

リクルートエージェントはdodaと同じく総合型の転職エージェントとして、幅広い年齢層に利用されています。

最大の特徴は求人の種類の豊富さです。

企業規模を問わず多くの企業の求人が集まっており、中には外資系企業や海外勤務の求人も掲載しています。

そのため、英語を活かせる仕事を探すのに適しており、色々な求人の中から自分に合う職場を見つけたい方に向いています。

公式サイト https://www.r-agent.com/
特徴 幅広い業種・業界の求人を網羅しており、経験豊富なアドバイザーが多数在籍している
業種・業界 全業種・業界対応
対応地域 全国・海外
おすすめポイント 現在のキャリアを活かしつつ、豊富な求人から自由にキャリアを設計しやすい

【穴場】高収入を狙えるかも?英語を使う意外な仕事

英語を使う仕事のランキングでは上位に入らなかったものの、努力次第で高収入を狙える可能性がある仕事も紹介します。

  • ライター(英語)
  • 土木・建築工学研究者
  • 弁理士

いずれも英語が使えると就職・転職に有利な仕事ですから、一つひとつ解説します。

ライター(英語)

英語を使う穴場の高収入職業1つ目はライター(英語)です。

ライターとはクライアントの依頼を受けて、特定の内容で記事を作成したり、翻訳したりする仕事です。

その中でも、英文ライターや翻訳者は英語を含む語学力が必要で、高収入を狙いやすいとされています。

英語は日本語に直訳すると硬い文章になりやすいため、誰もが読みやすい柔らかな文章にするのがライターの腕の見せ所といえるでしょう。

年収は約700万円と日本では高年収に分類されます。

フリーライターとして働く方法もあり、ワークライフバランスを意識した働き方も実現しやすいです。(*)

*参照:jobtag『翻訳者』

土木・建築工学研究者

英語を使う穴場の高収入職業2つ目は土木・建築工学研究者です。

土木・建築工学研究者は道路や橋、ビルなどのインフラを建築する建築工学の研究を行う技術職です。

構造力学や設計、建築工法などの知識が必要になるため、大学や大学院で専門知識を習得するのが一般的とされています。

官公庁と連携して研究を進めるプロジェクトや、海外と交流して情報交換する機会も多い仕事です。

また、最新知識を海外から学ぶ必要もあり、TOEICでは700点以上の英語力があるとよいでしょう。

年収は700万円前後とされており、研究職の中でも高収入を狙いやすい仕事です。(*)

*参照:jobtag『土木・建築工学研究者』

弁理士

英語を使う穴場の高収入職業3つ目は弁理士です。

弁理士は知的財産に関する専門職として、特許出願書類の作成と申請、知的財産権の相談、模倣品対策のアドバイスなどを行う仕事です。

弁理士は国家資格にあたりますが、学歴に関係なく誰でも受験できます。

近年は国際的な知的財産を巡った紛争も増えており、外国の弁理士と連携して業務にあたるケースも増えています。

英語力の目安はTOEICで800点程度と難易度は高いですが、平均年収も900万円以上と非常に高いです。

自分が特許申請した製品が認められたときは、何ものにも代えがたいやりがいになるでしょう。(*)

*参照:jobtag『弁理士』

英語を使う高収入の仕事に関してよくある質問

英語を使う高収入の仕事に就きたい方から、仕事に関してよくある質問をまとめて紹介します。

Q.海外在住歴や留学経験はあったほうが有利になる?

A.海外在住歴や留学経験のある方のほうが、有利になる可能性はあります。

特に半年以上の長期留学の経験は、英語を使う仕事では高く評価されるでしょう。

自宅や学校で英語の勉強をした人に比べ、海外経験がある人は常に英語と触れ合っており、高い英語力を持っていると期待できるからです。

もちろん、過去の海外経験がすべてではないため、日頃から英語力を高めるために努力を続ける姿勢も重要です。

就職・転職で評価される1つの要素として、海外経験があると考えればよいでしょう。

Q.TOEICで何点くらいなら就職・転職で評価される?

A.明確な基準はありませんが、最低でも600点以上は必要とされています。

ただし、600点はビジネスシーンで活用できる最低限のレベルといわれており、可能なら700点以上が理想です。

特に英語を日常的に使う仕事であれば、700点以上を基準にしている場合もあります。

高得点を目指すに越したことはありませんが、英語を使う仕事に就くならTOEICで700点以上を目指しましょう。

Q.TOEIC以外で英語のスキルをアピールするには?

A. IELTS(International English Language Testing System)でバンドスコア6以上を取得すればアピールになります。

IELTS(アイエルツ)は英語圏の国への留学、就職、移住に必要な英語力を測定するテストです。

テストはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4種類があり、それぞれの項目の1~9のバンドスコアが設定されています。

比較的難易度は高めに設定されているため、しっかりとした英語学習をして臨むのがよいでしょう。

英語を基礎からしっかり学びたい場合は、IELTS対策講座も用意されている「資格スクエア」がおすすめです。

\ IELTS対策講座 /資格スクエア 公式HP

まとめ:英語力を高めるには日頃の努力と明確な目標が大事

今回は「英語を使う仕事で高収入なものはどれ?ランキング・特徴・意外な職業のまとめ」を紹介しました。

英語を使う仕事は高収入なものが多いですが、英語力は日頃から英語と接し、自ら学ぶ意欲が欠かせません。

過去にTOEICで高得点を取得していても、英語から少し離れるとうまく使えなくなることもあります。

英語を活かして高収入な仕事に就くには、自分のキャリアや目指したい姿をイメージし、目標に向けて一歩ずつ努力しましょう。

本記事を読み、英語を活かした働き方の道標になれば幸いです。


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参考サイト
厚生労働省
内閣府
ハローワーク
職業情報提供サイト
日本経済連合会
転職コンサルタント
中谷 充宏
梅田 幸子
伊藤 真哉
上田 晶美
ケニー・奥谷