脱ニート・脱ひきこもりを考える理由やタイミングは人によって様々です。
「ニートを脱出したい!」、その気持ちを抱いたタイミングは大事な瞬間です。
ですが、ニート・引きこもりの脱出方法は年齢によって違います。
気持ちの旬を逃さないために、年代別に効率的なニート脱出の方法を紹介します。
実際に脱引きこもり・脱ニートを実現することは可能なのでしょうか?
結論から言えば、もちろん不可能ではありません!実際にニート脱出を実現した人の声もあるので見ていきましょう。
仕事受かった。。。ニート脱出ってやろうと思ったら簡単なんだなぁ
あとは働き続けるだけだなぁ— ふみふみや (@humihumi2482) October 13, 2022
思い切って仕事を探してみたら、思いの外あっさりと採用されてしまい、驚いてしまう人もいます。案ずるより産むが易しという事もありますよね。
石の上にも三年ではないが、ようやく一区切りかな。ニートから始まった社会人生活はやかったなぁ。33歳
今年は仕事楽できるグヘヘと思ってたら、役職つけられてグヘヘ出来んかったけど、
若干心にゆとりが出てきたから2023年の目標は10年ぶりに彼女を作ることにしておこう😻— ニート脱出4年目 (@NeetTsuraiyo) December 29, 2022
2017年に簿記2級を取ってから資格取得に力を入れているけど、あのとき何故簿記2級を取ろうとしたのかさっぱり覚えていないんだが…
ニート脱出のために就職活動をしていて、そこそこ面接で引っかかるようになっていた時期だというのは覚えているのだが。— 怪レい八゜儿力シチ彐! (@palkkacho) October 12, 2022
ニート生活の最後、遊びの延長でやり出したことがいつの間にかITスキルになって仕事するようになった息子、先日「人手足りないからネット友達のニートの子を誘って、彼も仕事するようになったんだ☺️一人、ニート脱出の手助けした😎」と言っていた
IT業界は人手不足。スキルさえあれば自立できる(続— まいとり (@piroro3717) September 6, 2022
こうして実際にニート脱出を成功させた人たちを見ていると、自分次第でどんな未来も掴むことも夢ではないと思えますね。
ニート脱出におすすめの就職支援サービスについて説明していきましょう。
各自治体に設置されている就職支援サービスです。利用無料、登録することでサービスを受けることができます。
各自治体内の中小企業の求人が多い傾向にあります。
ただし、求人を出す企業側も利用無料となっているために、空求人やブラック企業の求人も多いと言われています。
ハローワークなどの各自治体が行っているものと、民間で行っているものなど様々です。
自治体運営の場合は無料、民間運営の場合は有料の場合が多いです。
職業訓練で知識や技術を学んでスキルを身に着けた後は、職場を紹介してくれるところも多くあります。
求人情報が載っているサイトのことで、会員登録をすれば非公開の求人が見られるサービスがほとんどです。
自分で求人を探し、サイトを通じて応募することができます。
個別担当制で、就職までのサポートを受けられるサービスです。
キャリア相談・仕事紹介・応募書類添削・面接対策・企業との条件交渉・就活セミナーや合同説明会・就職後のサポートなど、手厚い就活サポートがすべて無料で受けられます。
いざニート脱出を決意しても、それじゃあ就活はどうやってするか。最近では就職サイト、年代が上になるとハローワークに行くという人も多いかもしれませんね。
ここで気を付けてほしいのは、「年代によって就活方法を変えないと長期化しかねない」ということです。
年代別におすすめの脱ニート方法を紹介します。
就活方法 | 20代 | 30代 | 40代 |
---|---|---|---|
ハローワーク | △ | 〇 | 〇 |
職業訓練 | 〇 | △ | △ |
求人サイト | △ | △ | 〇 |
就職エージェント | 〇 | 〇 | △ |
20代が脱ニート・脱引きこもりするためには、まず就職活動に慣れることが肝心です。
20代であれば、一度も就活をしたことがないという人も多いと思います。手っ取り早く求人サイトを使いたくなるかもしれませんが、求人サイトは就活におけるすべてを自分でしなければならず、就活に慣れていないと難しいツールです。
ハローワークも、ブラック企業の求人を見分けることが難しいでしょう。
そのため20代におすすめなのは、担当制である就職エージェントの利用です。
正直言って、20代ならニートでも様々な就職支援サービスが豊富です。職業訓練なども、20代のうちなら選択肢が多いでしょう。
30代ニートにおすすめの就活方法
30代になると、就職をしたことがある人もいるかもしれません。ブラック企業に勤めたことのある人であれば、ハローワークの求人票を見て、同じブラック企業を見分けることができる可能性は高まります。
しかし、30代はだんだんと未経験求人への応募が難しくなってきます。
求人サイトは、自分で求人を探し、応募して条件交渉も自分で行わなければならないため、長期化が予想されます。
35歳くらいまでであれば、20代向けの就職エージェントにも登録できる場合があります。求人は少なくなる可能性が高いですが、登録して損はないでしょう。
なお、職業訓練なら!と思う人もいるかもしれませんが、実はニートで職業訓練を受けている人はあまり多くありません。仕事をしながら訓練に来ている人が多いです。20代であれば若さで乗り越えられるかもしれませんが、30代だと続けていくのが苦痛になることもあるでしょう。
ニート・引きこもりに職業訓練は不向き。おすすめできない理由とは
30代ニートにおすすめの就職エージェント【就職カレッジ】
就職カレッジは、ニートやフリーターに特化した就職エージェントサービス。未経験から正社員就職を目指せます。
今までに一度も就職したことがない人も歓迎しており、担当のアドバイザーが親身になって相談にのってくれます。
利用料は無料のため、ハローワークと併用して使用してももちろんOK!
「脱ニートしたいけど何からすればいいのかわからない」と途方に暮れている人は、利用してみることをおすすめします。
公式サイト | https://www.jaic-g.com |
---|---|
年齢 | 全年齢対応だが20~35歳が中心 |
特徴 | 未経験歓迎求人豊富 |
40代ニートにおすすめの就活方法
40代OKの未経験OK求人となると、業界や職種の選択の幅が圧倒的に狭まってしまうのが現実です。
「ニート向け」とうたっている就職エージェントは、残念ながら20代~30代半ばくらいまでがターゲット。正直40代が利用するのにオススメとはいえません。
清掃、工事現場、警備員であれば求人はありますが、とはいえ、今後体力や気力も低下していくであろう40代。これらの仕事は体力が必要で、長く続けるのは難しいことが予想されます。
40代ニートの就職に強い求人サイトは【リクナビネクスト】
40代ニートが登録すべき就職サイトはリクナビネクストです。
リクナビネクストは、40代~50代の採用にも前向きな企業の求人を多く保有しています。
担当者との面談が不要で利用できるため、コミュニケーションを苦手とする人でも使いやすいのが特徴です。
「未経験可」や「未経験歓迎」の企業が多いのもニートにとって高ポイント。
業界大手のリクルートが運営しているため、あらゆる業界に応募できます。どんな求人があるかチェックしてみるだけでもオススメですよ。
面談不要でたくさんの求人をチェックできる!
公式サイト | https://next.rikunabi.com/ |
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年齢 | 全年齢対象。40代の転職成功実績多数 |
特徴 | 「未経験・社会人経験なし歓迎」の求人が豊富 |
A. 生活サイクルを改める、運動で体力をつける、外に出る習慣をつけることです。そして、自己分析もできたら尚良いでしょう。「何もやりたいことがない」とか、「自分にできることは何もない」と思っている人ほど、好きなことや嫌いなことを書きだしてみることから初めてみてください。
A. 親の退職や病気がきっかけとなった人が多いようです。他にも、将来への不安、同年代の友人の活躍などもあります。趣味のためのお金がなくなったことがきっかけという人もいます。
「就活するならできるだけ早いうちに」とは言ったものの、それができないという人もいるでしょう。
気づいた時には30代、40代になっていて、もう遅いってこと…?となってしまう方もいるかもしれませんね。
確かに20代のうちで就活が始められればそれに越したことはないですが、それでも30代や40代から始められる就活方法というものはあります。
20代と同じように動いては難しいものでも、自分の年代に合った就活方法を理解して行動すれば、決して無理なわけではありません。
無理して体調や精神バランスを崩し、またニートに逆戻りなんてことになったら本末転倒なので、無理のないマイペースでニート脱出を実現しましょう!